anemone dreamerの稀さんから相互リンク記念にいただきました。僕がオリビア・ハッセーのロミオとジュリエットをリクエストいたしました。まさか描いていただけるとは思えませんでした。
この淡いタッチと優しい二人の表情は僕ではまねできません。カミュの色もわざわざアニメカラーにしていただいてありがとうございました。カミュの上着も映画でレナード・ホワイティングが着用していたのと同じデザインです。これは大変嬉しいです。手を合わせているのはロミオとジュリエットの映画に何度も出てきたシーンです。僕のリクエストを完璧に踏襲して下さって嬉しいです。お洋服の色がカミュ=水色,アフロディーテ=ピンクという配色がまたまた僕の好みですね。
1968年版のロミオとジュリエットは僕がカミュアフロのノベライズを書くに至ってとても重要なベースメント。
それはロミオとジュリエットは本来実年齢が14歳くらいなのです。彼らはとても幼く,無知な恋愛しかできませんでした。そのあたりにリアリティを持たせる為に当時17歳だったオリビア・ハッセーと18歳のレナード・ホワイティングを起用させたのは大成功だと言えます。
ロミオとジュリエットはとてもロマンチックなお話であると同時に幼い二人が恋愛に走るとこのように暴走すると言う皮肉たっぷりの寓話でもあります。だからこそロミオとジュリエットは面白いのです。
稀さん本当にありがとうございます。

今後ともヨロシク。